Sheel Report ~ 3分で読める時事解説

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コロナ禍で売れたお菓子と売れないお菓子、ヨーグルトは売上アップでグミとガムはダウンらしい...

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コロナ禍 ヨーグルト グミ ガム

ヨーグルトはよく売れたが、グミとガムは売れていない...

コロナ禍での、お菓子の売れ行きに明暗がわかれたようです。

ヨーグルトがよく売れた理由には、リモートが求められて在宅時間が多くなることで、健康への意識が高まったことにあるようです。

健康志向の食品やお菓子が例年より売り上げを伸ばしたようですね。
スポーツプロテインも売り上げを伸ばしています。

コロナ危機が深刻になった4月から5月にかけては大幅に落ち込みましたが、6月以降、一気に戻りました。
体を動かしたい欲求があったのではとの分析だそう
ですよ。

 

クリスマスがある12月は、菓子メーカーにとって一番の需要期です。

考えたら、お菓子はソーシャルディスタンシングとはあまり関係なく、購入時の接触と言っても、店側も十分に気をつけているでしょうからね。

クリスマスパーティーも自粛気味かもしれませんので、家でクリスマス気分を味わうとするなら、むしろ需要は伸びそうな気がします。

後は経済面でしょうから、「手頃な価格」という条件は付きそうですがね。

その半面、テレワークの普及で、オフィス街での菓子の売り上げは、2~3割は落ちているようです。

 

その大代表が、グミやガムといった製品です。

どうやらマスクをしていることもあって、電車や職場で口をくちゃくちゃさせていることが気になるのかもしれません。

たしかにマスクしていると食べづらいですからね。こういうところにも、マスク一つで習慣が変わることがあるのですね。

チョコレートなど他の商品も、これまではコンビニなどで見る小容量のものがよく売れていましたが、オフィス需要が減ったため、明らかに売れていないそうです。

運動不足によるダイエット志向の影響もあるのでしょうか。

小容量から大袋、しかも一つ一つ個別に包装されているものが売れています。

大袋が求められている理由は、さっとかごに入れられるので素早く買い物できる点だとか。

そこまで感染の危険性を気にしているのかと思うと、いかがなものかと思ってしまいます。個別包装は直前まで手を触れずに食べられるので、衛生への意識も影響しているようです。

ちょっと過敏のような気もしますが、いろんな人がいますから、それが社会の過剰反応として表れているというのは、ちょっと考えさせられますけどね...